薬剤誘発性エリテマトーデス

薬剤誘発性エリテマトーデス (DIL)は、ヒドララジン、プロカインアミド、イソニアジド、D-ペニシラミン、クロロプロマジンなど様々な薬剤によって引き起こされる、全身性エリテマトーデスに似た症候群です。 通常は、原因薬剤の投与中止によって症状は軽快します。

 米国では、年間1万5000~2万件の新規症例が見られます。

プロカインアミド治療を受けている患者の75%に治療開始から1年以内に ANA が生じます。同2年以内ではほぼ100%の患者に ANA が検出され、そのほとんどは無症候性ですが、10~30%は薬剤誘発性ループスを発症します。