全身性エリテマトーデス(SLE)

全身性エリテマトーデス(SLE) は、細胞の核に対する自己抗体の産生を特徴とし、多様な臨床症状を伴う、典型的な自己免疫疾患です。 SLE は病因不明の疾患であり、分類基準が策定されています。

全身性エリテマトーデスに関する改定分類基準(1997年改訂)

  • 頬部紅斑
  • 円板状紅斑
  • 光線過敏症
  • 口腔内潰瘍
  • 関節炎
  • 漿膜炎(胸膜炎、心膜炎)
  • 腎障害(タンパク尿 >0.5 g/日、3+以上の持続性蛋白尿、細胞性円)
  • 神経障害(けいれん、精神障害)
  • 血液学的異常(溶血性貧血、白血球減少症、リンパ球減少症、血小板減少症)
  • 免疫障害(抗DNA抗体、抗Sm抗体、抗リン脂質抗体)
  • 抗核抗体
  • 分類:経時的あるいは同時に11項目中4項目以上を存在すれば、SLEと分類する。