亜急性甲状腺炎

亜急性甲状腺炎(ドゥ・ケルバン)は、場合によっては甲状腺のウイルス感染によって 引き起こされることもあります。 亜急性甲状腺炎は、流行性耳下腺炎ウイルス、コクサッキー・ウイルス、およびエコー・ウイルスの感染と共通する季節分布および地理的分布を示します。

この疾患を有する患者は通常、痛みを伴ったり、抗甲状腺抗体が存在することもある急性期甲状腺炎に罹患しています。この時点で、患者は血清 T4 値の上昇および放射性ヨウ素摂取率の低下を伴う甲状腺中毒状態にあります。

甲状腺機能が正常になるまでには、甲状腺の機能正常と機能低下が交互に進行する期間が4~8週間続くこともあります。 亜急性甲状腺炎は急速に腫大する甲状腺および甲状腺機能異常の徴候を示します。疾病経過は急性で、しばしば甲状腺部位の疼痛および圧痛を伴います。また、赤血球沈降速度の上昇も伴います。放射性ヨードを低または正常レベルで摂取したことに直面して甲状腺ホルモンの血清レベルを上げる場合があるという点で、これは「低量摂取」の中毒症を引き起こす可能性があります。