自己免疫疾患の鑑別

世界中で、数百万の方々が症状や重症度の違う様々な自己免疫疾患に苦しんでいます。自己免疫疾患は身体の免疫システムが異常を起こし、深刻で慢性的な健康問題を引き起こす可能性のある病気です。

免疫システムの目的は、ウイルスやバクテリアのような外部からの侵入者による攻撃から体を保護することです。免疫システムが損なわれると、体の健康を保つために設計されている組織への攻撃が起きる可能性があります。

代表的な例は、橋本病あるいはバセドウ病のような自己免疫性甲状腺疾患です。免疫システムが甲状腺を攻撃し炎症を誘発するので、甲状腺はその後適切に機能できなくなります。

数百万の人々が自己免疫疾患に苦しんでいますが、男性より女性の発症率が高く、神経系、消化器系、内分泌系のほか、皮膚やその他の結合組織、目、血液、血管等のさまざまな部位に症状が現れます。