自己免疫疾患の原因は?

自己抗体の発症機序はいまだ不明です。しかしながら、自己免疫疾患の進行に影響する可能性のある要因はいくつかあります。例えば、遺伝的素因が考えられます。

自己免疫疾患は遺伝性疾患ではありませんが、遺伝素因は疾患の進行に作用していると考えられています。これは、特定の遺伝子の組み合わせが自己免疫疾患の進行に高いリスクになることを意味します。

遺伝素因に加えて、様々な環境要因もまた関係しています。感染症、ワクチン接種、予防接種、ホルモンの変化、喫煙および栄養障害なども自己免疫反応を引き起こす可能性のある環境要因と見なされ、これらが複合して免疫システムを破綻する因子となります。 

なお、自己免疫疾患は、他者からは感染しません。