FAQ

イムノキャップラピッドに関するよくある質問と回答集です。
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    ImmunoCAP Rapid. 直接、明瞭そして簡潔な結果

イムノキャップラピッドの添付文書および取扱説明書をお読みになった上で、よくいただく質問とその回答をまとめました。 

サンプル | アッセイ手順 | 結果の解釈 | アレルゲン 

サンプル

Q1

市販品のうち、どのタイプのランセットを使えばよいでしょうか?

検査に必要な血液量はかなり多い(110μl)ので、血糖用ではなくこの容量が担保されるランセットの使用が推奨されます。弊社にて採血可能であることが確認されているものがございますので、お困りの際は弊社製品担当までお問い合わせください。

Q2

添加する血液量はどのくらいまでなら結果に影響しませんか?

110 µl ± 10 % (100 µl – 120 µl) の範囲であれば、結果に影響がないことが確認されています。

Q3

血液はどのくらいの間、検体チップ内に保存できますか?

5分間までは結果に影響なく保存できることが確認されています。

アッセイの手順

Q4

アッセイデバイスが密封されていないフォイル小袋に保存されていた場合、使用できますか?

社内評価では、アッセイデバイスは室温で1時間までは安定していることが確認されています。

Q5

取扱説明書によれば、最初の反応ステップは5分間であり、その後に展開液の注入が指定されています。最初の反応ステップはどのくらいまで延長できますか?

最初の反応ステップは7分間までであれば、結果に影響がないことが確認されています。

Q6

展開液(通常500μl)はどの程度なら結果に影響しませんか?

社内評価では、450 – 550 µlの間であれば、結果に影響がないことが確認されています。

結果の解釈

Q7

アッセイ時間が完了した後に赤いコントロールラインが全く見えない場合、どうすればいいですか?

検査が正しく完了しなかったので、新たなアッセイデバイスにより再検を行ってください。

Q8

検査結果は検査終了後、直ちに読み取らなければいけませんか?

社内評価では、検査手順完了後1時間までは結果に有意な影響がないことが確認されています。

Q9

なぜ、検査結果の陽性を示すピンクレッドのラインの濃さに違いが出るのですか?

ピンクレッドの色の濃さとサンプルのアレルゲン特異的IgE抗体の濃度との間には総合あ関係があり、色が濃ければ特異的IgE抗体量が多いと考えられます。

Q10

なぜ、通常はオリーブ花粉に暴露されていない北欧の人達の間でt9(オリーブ花粉)について得られる結果が時に陽性になるのでしょうか?

a

ひとつの説明としては、木と草との交差反応に違いがあるからではないかという可能性です。
北欧地方に存在するセイヨウトネリコ(Fraxinus)、ユリ(Syringa)、イボタノキ(Ligustrum)などの木は、オリーブ(Olea)と同一の群 (Oleaceae)に属しています。種間での一部の交差反応性がしたがって予測できます。

同一の群内での他の木の花粉に暴露されると、その種の共通の特異アレルゲンに対する抗体が生成されてImmunoCAP® Rapid検査でt9陽性の結果を出したと考えられます、下の画像を参照。

この画像は上で説明したサンプルに類似する交差反応の可能性を持つその他のサンプルも含んでいます。 

b

プロフィリン(花粉の一般的アレルゲン構造)に対する抗体は、ImmunoCAP® Rapidに入っている一部または全部の花粉に陽性結果を出す可能性があります。

t3、普通のアメリカシラカンバ(Betula verrucosa)、に対する暴露と感作は、これらのケースではt3を含むImmunoCAP® Rapidの一部または全ての花粉に陽性結果を示すことになる可能性があります、下の画像を参照。 

 

Q11

d1(ハウスダストのダニ、Dermatophagoides pterinyssinus)およびi6への暴露が知られていない時でもi6(ゴキブリ、Blatella germanica)に対して陽性の検査結果が得られる時があるのは何故でしょう?

トロポミオシンは、ゴキブリとハウスダストのダニとの間に交差反応性が出る原因である可能性のアレルゲン成分です。

アレルゲン

Q12

ImmunoCAP® Rapid Wheeze/Rhinitis Child(喘鳴と鼻カタルを持つ小児)で既存のアレルゲンを選択する際の基準は何ですか?

この製品は、喘鳴または鼻カタルなどのアレルギー様症状を持つ様々な年齢の子供向けに開発されています。

  • プロファイルに卵と牛乳を含めることの論理的根拠は、若年の子供では食品の感作と喘息や喘鳴との間に関連性を示す報告があることです。
  • 年齢が上がると、ネコ、犬およびハウスダストのダニのような屋内アレルゲンへの感作がより重要な役割を果たすことになります。
  • 子供が成長するにつれ、草、雑草および木からの花粉のような屋外のアレルゲンの方が、鼻カタルおよび喘息や喘鳴のようなアレルギー症状よりも重要な要因になってきます。

選択されたアレルゲンは、欧州の南部および北部の両方の子供にも適するものです。

Q13

ImmunoCAP® Rapid Asthma/Rhinitis Adult(喘鳴と鼻カタルを持つ成人向け)でアレルゲンが選択されている背景は何ですか

この製品は、喘鳴または鼻カタルなどの気道におけるアレルギー様症状を持つ成人向けに開発されています。
呼吸器系症状を持つ成人アレルギー患者では、吸入性アレルゲンが優勢な誘因です。屋内でのアレルゲンがアレルギー性喘息の原因である場合が多く、屋外でのアレルゲンは上気道の症状を持つアレルギー患者の間でより多く普及しているとの報告があります。
選択されたアレルゲンは、欧州の南部および北部の両方を目的にしています。

Q14

ImmunoCAP® Rapidに使用されているアレルゲン原料は、 ImmunoCAP® Specific IgEに入っているものと同一ですか?

ImmunoCAP® Rapidに使用されているアレルゲン原料は、 ImmunoCAP® Specific IgEに入っているものと基本的に同一ですが、個別のアレルゲンではImmunoCAP® Rapid技術のために最適化されています。